教材によって、早めに覚えたほうがいいものと、無理してでも考えさせたほうがいいものがあると思います。たとえば、「台形の面積の公式を、三角形や四角形の公式を応用して求めなさい」という課題は、子どもの思考が鍛えられるテーマの一つです。そのときには、私はあらかじめ公式は黒板に書いて教えてしまいます。「(上底十下底)×高さ÷2、何でこんな変な解き方になるんだろう。考えてごらん」とテーマを出しています。これを子どもたちに考えさせると、だいたい二時間かかります。でも、一人がわかってクリアすると、なぜか、みんなが頭の切り替えというか、発想の切り替えができて、みんながわかり出します。こういう考えさせる問題は、教科書にはほとんど出てきませんので、どこかで教師が見つけてきてやらないといけませんが。中学入試問題にチャレンジさせる基礎教育が終わった段階で、子どもたちに「考える力」をつけさせるには、中学入試問題を使うといいと思います。なお、個別指導塾に苦手科目を克服するためにお子さんを通わせる母親が増加しているそうです。
[参考情報]
個別指導教室の四谷学院
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/