女はこりごりだとは思わない。なにしろ、O氏にとって世のすべての女性は愛すべき存在なのだし、占有屋稼業にまで落ちぶれたいまだって機会さえあれば新しい恋がしたいし、結婚したいのだ。O氏が占有しているこの部屋には、女性の写真がたくさん飾ってある。カメラマンを目指していただけあって、O氏はいまでも写真が好きだ。金銭的にどんなに困った時でも愛用のニコンを手放したことはない。腕も確かなもので、女性のポートレートなどはかなりサマになっている。
(おすすめサイトのご紹介)
新大阪 賃貸
新大阪の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
chintai/osaka/ek_2420_shinosaka/
下大利 賃貸
下大利の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
chintai/fukuoka/ek_7215_shimoori/
日野 賃貸
日野の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
chintai/tokyo/ek_0305_hino/
いまのO氏にとっては、そうした写真を見ながら過ぎし日を思い出すこと、それだけが女性との接点になってしまっている。この女はどこのホステス、これは最後の女房、こっちはロシア人など説明しているO氏はじつに楽しそうだ。人には見せることのできない写真やビデオもあるという。そのものズバリを撮影したカメラマン・O氏は、いかがわしく悪趣味な色魔なのだろうか。おそらくそれはお門違いだろう。仲睦まじい男女が裸体の写真を撮り合ったり、秘め事をビデオに記録することなどちっとも珍しくないし卑猥なことでもない。問題があるとすれば、男女の仲というのは未来永劫続くわけではないこと、時として簡単に壊れてしまうことのほうにある。そうなった時に、仲睦まじい頃に写した映像ほど邪魔になるものはない。得てしてそうしたものは、男が所持していることが多く、それが原因で事件にまで発展することすらあるし、芸能人などにとってはそれが命取りになることも珍しくない。だが、しょせんそれだけのことだ。